やっはろー!
miToki(以下 管理人)です。
早速ですが今回は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 アンソロジー1 雪乃side』の感想を書いていきます!それではどうぞ!
『その答えは風に吹かれている。』 石川 博品、切符
『ヴァンパイア・サマータイム』のお二人によるアンソロジー。
まず何よりも切符先生のイラストが美し過ぎるんですよ…いやほんと… スキ… 管理人、切符先生の画集「MUSEE DU DESIR」を部屋に飾ってるくらい好きなので本当に嬉しいし、カラー絵の方マジでポスター化とかしませんか…?
改めてアンソロジー本編の感想を。ぶっちゃけた感想を言うと「ものすごく頭がわるいお話」。戸塚にスカート穿かせたり、ケモナー八幡が服脱いだり…男の子三人でワイワイやってるのいいよね(色々勘付いてる戸塚も良い…)
そして猫抱いてる雪乃が可愛いんだ…
『将棋はとっても楽しいなあ!!!』 さがら 総、ももこ
『教え子に脅迫されるのは犯罪ですか?』のお二人によるアンソロジー。
はっちゃけたタイトルとは裏腹に俺ガイルっぽさを感じるお話でした。管理人的にいいなぁって思ったのが「雪乃目線」でのお話だったこと。あとがきにてさがら先生も書いていた「こんな思考回路の雪乃もいるかもしれない」の言葉通り、本編よりも八幡への好感度(表現度?)が高めの雪乃が可愛いかったですね!
― 比企谷くん。ひねくれていて、嫌われていて、
それでも私の、私だけの、比企谷くん。―
『雪ノ下雪乃と比企谷八幡の、期せず生まれた初舞台』 天津 向、うかみ
『クズと天使の二週目生活』のお二人によるアンソロジー。
お笑いという題材などは新鮮だったし良かったです。ただ… その、アンソロだということはわかってるんですが、管理人的「平塚先生はまちがってもこんなこと言わない…」琴線に引っかかったり、八幡と雪乃の台詞回しがもう少し原作よりというか、違和感薄くなるようになってたらよかったかなと…どうしても違和感が…
『いつしか雪ノ下雪乃の髪は、あの日の風に揺れる』 水沢 夢、春日 歩
『俺、ツインテールになります。』のお二人によるアンソロジー。
相変わらず春日先生のイラストは可愛いなぁ…そして相変わらずのツインテール作品な水沢先生ね。ブレないね… テーマは「白髪に悩む雪乃」と斬新なものだったんですが、そこからのツインテールもきっちり原作にあるシナリオから派生していてこれぞアンソロ!って思いました!
『そして、雪ノ下雪乃(29)は問い直す』 裕時 悠示
『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』などでお馴染み裕時先生のアンソロジー。
こちらは挿絵はありませんでしたがボリュームが凄い。雪乃の未来のifストーリーで、奉仕部のことを胸に抱え続けている雪乃が“彼”のように、それでいて彼女らしく問題を解決していくものでした。
―「弓浜さんと、おしあわせに」
どうやらそれが、別れの挨拶らしかった。ー
いやほんとこの世界線の奉仕部はどうなってるの…?気になり過ぎるよ…
『斯くして、彼の前に新たな敵は現れる。』 渡 航
ラストは原作者わたりん先生の書き下ろし!
14巻以降の奉仕部が見られるんだ!と、ワクワクしながら読み進める管理人。
・・・
・・・?
・・・・・・。
まさかの雪ノ下パパ(通称ぱぱのん)のお話!!
いや、最初読んでて「ほほう…?まさかこれは結婚後の話か?」って思ってたんですけどまさかの雪ノ下パパのお話!266ページの[ 雪乃と陽乃。]が出てくるまでマジで違和感ないくらいに八幡だったんだけどぱぱのん…
さて、というわけでぱぱのん目線で進む今回のお話。仕事を終えて帰宅したぱぱのんを待っていたのは妻と二人の娘たち。そこで彼が見たのは「スマホを手に、笑みを浮かべながら何かを打ち込み、照れくさそうに足をばたばたさせてクッションに顔を埋める次女(雪乃)」の姿でした。
やばい、あつい、熱い、あつい…
もー… これ完全に恋する乙女じゃん。乙女下さんじゃん…14巻で付き合いはじめた雪乃と八幡がSNSでイチャついてるのがわかっただけで最高だよ…
その後、着替えて家族のもとに合流しようとしたぱぱのんが聞いたのは
姉「わたしたちとはご飯行ったんだし、次はお父さんじゃない?」
妹「向こうが嫌がるわ」
姉「もう既成事実作っちゃえば?早くしないと誰か(あの二人)に取られちゃうよ?」
妹「そんなことない、と思うけれど……」 (あうあうあわあわうぐぅ…)
といった娘たちの会話でした。
はいかわいい!!!
彼氏を信じたい気持ちもあるけれど、彼の彼女たちを大切に思う気持ちも知ってるし、何よりも彼女たちの魅力を雪乃自身がよくわかってる(なんなら自分なんかよりも彼にふさわしいのは彼女だと思ってる)ので”もしかしたら…”という疑念が生まれてしまってあうあうあわあわうぐぅ...(そしてクッションに顔を埋める)ってなっちゃってる雪乃がほんとにかわいい… そしてそれを見てソファを撫でながら現実逃避するぱぱのんもかわいい…
ちなみにここで陽乃さんが言っていた「わたしとは行ったご飯」って14巻10章で雪乃が誘っていたあれですよね!
このときの雪乃曰く「明日の夕飯を食べにうちに来ないか?(ははのんより)」といったものだったんですが、陽乃さんは「ご飯を食べた」ではなく「ご飯に行った」っと言っていることから、あらゆる手を駆使して雪ノ下家にお邪魔するのは回避し、外食(妥協)になった八幡が容易に想像できる…
あらためて娘たちからぱぱのんにお話があると聞き、家族会議をする雪ノ下家。まずは陽乃さんが「長期の海外留学をしたい」とのこと。
ここのぱぱのんマジで八幡過ぎるでしょ…よーし、パパ、ちょっと粘っちゃうぞー。 とかさ…八幡も小町が一人暮らしするとか言い始めたら絶対こういうこと言う。そして絶対レスバに負ける。
そして今回一番の雪乃の可愛さ爆発なのがこのあと。
「……そんなの、絶対嫌がられる」
「それに、面倒だって思われたり、重いって思われたら、……困る」
ほんとに恋する乙女は可愛いなぁ…
この可愛さって今までの雪乃の積み重ねがあるからこそですよ…!他にも、誤魔化すのが下手過ぎたり、手を忙しなく動かしたり、はにかみながらいつかお父さんに紹介しますと伝えるかわいい雪乃が沢山みれました。
そしてちょくちょく出てくるぱぱのんの妻(ははのん)への評価(気持ち)が最高ね…
初めて(おそらく)登場した雪ノ下父のお話だった今回。想像していたよりもずっっっと魅力的な父親でびっくりしました…!かなり好きですよ…
残すアンソロジーは残り三つ。楽しい奉仕部がみたいですね・・・!!
それでは今回はここまで。アンソロジーはいろんな俺ガイルが見れていいですね…!今回は雪乃メインでしたが結衣メイン(アンソロジー3)のお話も気になり過ぎる…アンソロジー2 オンパレードの方の感想もUPしていますので続けてご覧ください!
ではでは~
執筆中BGM : コラージュ(三月のパンタシア)
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