【 感想:ネタバレ注意 】俺ガイルアンソロジー2 オンパレード

やはり俺の青春ラブコメは間違っている。

 

やっはろー!

miToki(以下 管理人)です。

アンソロジー1に引き続き今回は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 アンソロジー2 オンパレード』の感想を書いていきます!タイトルがながいね!!それではどうぞ!

 

『やはり千葉のハイラインはまちがっている。』 白鳥 士郎、しらび

『りゅうおうのおしごと!』のお二人によるアンソロジー。

しらび神の銀髪白髪系キャラはどうあがいても神になる法則。カラー絵の多種多様な戸塚が可愛すぎるでしょ…そして挿絵の笑顔よ… 最高だ… 本編はサッカーのおはなし。いつもとテンションが違う葉山、可愛い戸塚。めちゃんこ面白かった!

読んでて思うんですが白鳥先生の”読者が知らない題材を面白く伝える能力”が凄すぎませんか…?サッカーのこと全然知らないですけど読んでて楽しめたのもそうだし、”りゅうおう”も将棋のことが全然わからなくてもめちゃくちゃ盛り上がるし面白い。そして安定のグルメ話。読んでてアンソロにありがちな違和感もほとんど感じなかったです。

そろいもそろって神か…?

 

『義輝の野望・全国版』 伊達 康、紅緒

『友人キャラは大変ですか?』のお二人によるアンソロジー。

こちらは材木座視点で語られる「八幡との出会いのお話」

いいじゃんいいじゃん…!!材木座視点で語られることによって違和感とか関係なくなるし、本編の内容ともマッチング。そして材木座らしくオチまで付いてるし面白い…!俺ガイルらしい他作品ネタも豊富…!アンソロの中でも抜群に好き!これ正史でもいいくらいですよ!(個人的感想)

しかし紅緒先生のカラー絵がいろはすなのは一体…?(可愛いからおっけー!!)

 

『思いのほか比企谷八幡の受験指導は的を射ている。』 田中ロミオ、戸部 淑

『人類は衰退しました』のお二人によるアンソロジー。

違和感Zero…仕事して…?タイトルすら違和感ないよ。漢字が少なめなことと八幡の語彙力を除けばマジで俺ガイルですよこれ。さすが我らがロミオ先生。凄いわ…

八幡と小町のほっこり話大好きなんだ…

 

『平塚静と比企谷八幡の、ある休日の過ごし方』 天津 向、うかみ

『クズと天使の二週目生活』のお二人によるアンソロジー。

こちらはアンソロジー1に続き二作品目のアンソロジーになります。雪乃sideよりもこちらの方が好き、かな?管理人、平塚先生が大好きで、ラーメン食べに行く二人がいかにもありそう!って感じでいいですよね。あとがき曰くアンソロジー4(オールスターズ)の方にも書かれるそうので楽しみですね。

 

『ぼくのかんがえた けんぜんなはやはち』 丸戸 史明

代表作『冴えない彼女の育てかた』『WHITE ALBUM2』など、このブログでは欠かせない丸戸先生のアンソロジー。

こちらは挿絵無しでしたが、もう丸戸シナリオが読めるだけでも感謝しかない。深崎先生忙しすぎるからね、しょうがないね。タイトルがぶっ壊れてる気がしますがそれはそれ。気になるシナリオの方は…

「丸戸シナリオだわこれ…」

~たりする。 のような言い回しとか。「あ」「あ」の使い方とか。「~だろ そうなんだろ」の常套句とか。お家芸のようなメタ要素とか。そしてひん曲がった友情関係とか。

それでもやっぱりハッピーエンドには繋がっているところとか。本当に大好き…

「で、結局お前、姉と妹どっちが本命だったんだ?」

「相変わらず下衆の極みだな君は!」

「お褒めいただき至極恐縮~」

この会話だけでも丸戸要素が詰まってるよ…

 

『やはり妹さえいればいい。』 渡 航

ラストは今回も原作者わたりん先生の書き下ろし!

遂に奉仕部わちゃわちゃ回きたああああああああああああ!!

 

 

ずっと!ずっっっと!!待ってた!!

明るい奉仕部が見れるのをずっと待ってた…!!

あの教室で、彼らが居心地よく過ごしてくれる日を待ってたよ。うっわ泣きそうだ…さらにここには小町がいるんだ…そして平塚先生がいないことを思い出してまた泣きそう…

と、せっかくの明るいお話なのにもったいない。改めて書き下ろしの感想をば!

 

まとめると『めちゃくちゃ青春ラブコメしてる!!!』

どちらを応援するの?と詰め寄る妹と後輩。それを見てしらーっした視線を八幡に向けるメインヒロイン二人。「行けたら行く」で話の”合ってしまった”二人の「ねー?」

めちゃくちゃ可愛い結衣の「あ、全然なんでもないなんでもないなんでもない。……えへへっ」からのはにかみ笑い&目逸らし熱っぽい表情。それを見て冷たい目を向けながらも、(不安で)潤みを帯びた雪乃の眼差し。それを見て参戦してくる小悪魔後輩

めちゃくちゃラブコメしてる…

 

 

今回、というか、14巻以降で心配だったのがやっぱり「雪乃を選んだあと」ってところなんですよね。どうしてもそれぞれぎこちなさは残るはずで… でも上記や兄弟姉妹年上年下談義でも、のびのびというか自然にというか、それぞれアピールしてるのを見て安心しました…

 

お馬鹿年下理論を繰り広げる雪乃。(自分で言って恥ずかしくなってる)

「あ、おにいちゃんじゃだめかも」とクリティカルなことをつぶやく結衣。

少し素直になるだけで雪乃と結衣の破壊力がヤバ過ぎる。でもこのバランスを保ってるのは小町がいるからこそ、なんですよね。

やはり妹さえいればいい…

 

来月発売のアンソロジー3(結衣side)、アンソロジー4(オールスターズ)の書き下ろしはどうなるんでしょうか…?

今回のような平和な奉仕部もいいし、未来のおはなしでもいい。卒業式とかでもいいなぁ…結衣sideならanother路線もあるかもしれません。

管理人的にはいろはと平塚先生が活躍してくれると最高です!

と、いうわけで今回はここまで。同日発売のアンソロジー1の感想もあげているもよろしければ!

【 感想:ネタバレ注意 】俺ガイルアンソロジー1 雪乃side
やっはろー! miToki(以下 管理人)です。 早速ですが今回は『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 アンソロジー1 雪乃side』の感想を書いていきます!それではどうぞ! 『その答えは風に吹かれている...

お読み下さりありがとうございました~!では!

 

執筆中BGM : with you feat.Me(BACK-ON)

 

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