ダンまちの新刊が出るらしい。
というわけでこんにちは。miTokiです。
ブログ書きたい書きたいアレ書いてるコレ書いてるとか言いながら前回の更新からなんと５か月も更新していませんでした。ごめんね、でもちゃんと生きてます。
世間では大森先生原作のアニメ『杖と剣のウィストリア』が終わり、アニメ『ダンまち5期』も早いもので折り返しを迎え、昨年の連続刊行のように熱がジワジワと上がってきた感じのダンまち。そんな盛り上がりに拍車をかけるように12月15日にダンまち原作第20巻が発売されます。
よ、よ、よ…良かった～！！いや本当に良かった！！今年は約7年間続いたダンメモもサービス(更新)終了してしまったり残念なこともありましたけど、何よりもダンまち原作が2024年内に出て本当に良かったよ…！丁度放送中のアニメ5期の内容にあたる原作17巻のあの終わり方から約2年待っていた過去があるので正直ビビッてたんですが無事一年弱で発売されて良かった！！
ということで今回はそんな第20巻の試し読みが公式サイト様で更新されたのであらすじと試し読みの感想とか考察を20巻発売直前にやっていこうと思います。
前回の19巻どんなだったけ？って方はそちらの感想も書いているので振り返りに使って下さいまし～。
あらすじ
さてさて、改めてまずは20巻のあらすじから紹介します。
────
『ギルドの横暴を許すなぁぁぁぁぁぁ！！』
学生闘争勃発――！
最硬金属【オリハルコン】徴収を受け、不満を爆発させた『学区』生徒達。
オラリオとの全ての交流が断ち切られ、都市中が騒然となる中、お祭り好きの神々がこの機会を見逃す筈もなく！
『オラリオＶＳ学区の代表試合！
都市競技祭典の始まりだぁアアアア！！』
最大の代表戦に振り回され、どちらの陣営につくべきか懊悩するベルだったが、
「いつか約束した『冒険』をするとしよう。俺に協力してくれ、ベル」
一人の『騎士』に今、英雄を問われる。
これは、少年が歩み、女神が記す、
――【眷族の物語】――────
PFU ScanSnap Manager #S1500
ウオオ……本当二、ダンまち、最新刊、出ル……！！！ソシテ、ナンカ色々書イテアル……！！
試し読み前ですでにこの情報量の多さ…！大森先生は本当に我々をワクワクさせてくれますね…！ありがてぇよ……。とりあえずあらすじでざっと気になる部分は
・オリハルコン徴収
・オラリオと交流途絶
・都市競技祭典
・レオンの「いつか約束した『冒険』をするとしよう。俺に協力してくれ、ベル」発言
でしょうか。
『オリハルコン徴収』は19巻4章でロイマンを主導に進めると言っていた深層へのエレベーター計画に必要なものでしょう。ここら辺は神バルドルやレオンは普通に納得しそうなイメージですけど学区の生徒たちが渋るのかな？その結果として起こるのが『オラリオとの交流途絶』。こちらはまず眷属募集への影響、そして第三、七小隊などが行っていたダンジョン演習、あとは学区の船としての機能のメンテナンスぐらい？
『都市競技』についてはおそらくこれが20巻のメインの話題になると思うんですけど、”代表戦”とあるのでスポーツとかやるのかなぁ。
ダンまち世界観的に理不尽で物騒な競技にはなるとは思うんですが、戦争遊戯のようなガチバトルにはならないんじゃないかな。理由としてはそもそも学区の学生たちではオラリオの冒険者たちと技と駆け引きに圧倒的に差があるからね……
個人的にはタッグマッチのガチバトルとか超面白そう。
レオン＆ラピ(ベル)vsオッタル＆アイズのドリームマッチとか見たくない？ベルくんが今までの冒険で憧憬にどれだけ近づいたのかを見せてくれたり、アイズもベルが変装してる理由はわからないけど二人で打ち合うのが楽しくて夢中になっちゃたりしてるのとか見たいなぁ。というかそろそろメインヒロインに本気だして欲しいなぁねぇアイズさん。
最後の『レオンの発言』は19巻から度々出てきたものですが状況がさっぱりなので読むしかないですね……。でもLv.7と一緒に冒険しなきゃいけない状況がマジで思いつかない。
以上、あらすじ時点での感想でした。
ここからは20巻試し読みの感想です。ネタバレを含みますのでお気を付けて。
試し読み感想
◆ 見開きイラスト◆
俺達の女神様改めシルさんがめちゃくちゃカワイイ！！
というわけで、あらすじを読んだ後、さーて試し読み読むぞ～(ワクワク)とページをめくったらあまりにもかわいい状況に1ページ目から無事ノックアウト。ヤスダスズヒト先生ありがとうございます。本当にありがとうございます。も～…心から楽しそうに笑うシルさんと、状況にドン引きしてるベルくん。この光景をサプライズで見れて本当に嬉しいよ…(ホロリ)。
──こほん。失礼しました。ここは真面目なダンまち感想考察ブログ。こんな萌え豚(褒め言葉)みたいな反応は良くなかったですね。
気を取り直して続きを……──ぺラッ。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
うわああああああああメインヒロインだぁあああああああああ！！！
は～……(クソでか溜息)美し過ぎるが？？もう俺は萌え豚でいいよ。
アイズが原作の見開きに登場するのは11巻以降初めて。なんと約8年振りです。メインヒロインなのに。皆さんにもわかるはずだこの感動が…！！これは期待してもいいのか！？ベルアイ期待してもいいいんですか大森先生先生っ！！
と、素晴らしいイラストの感想はここまでにして真面目に本編の感想を書いていきますね。
◆ プロローグ◆
『英雄』を見た。
闇を裂いて乱反射する『英雄達の輝き』は、この瞳と、この心を焼いたのだ。
さてさて。20巻はレオンのモノローグからスタート。それも現代ではなく、かつてレオンが”紛れ込んだ”と言われている三大冒険者依頼の一つ『リヴァイアサン戦』そのトドメとなるアルフィアの魔法【ジェノス・アンジェラス】とそれを守る英雄達を見るレオンの視点でした。
個人的にはようやく本編でアルフィアに触れていて嬉しいという気持ちと、今回も出てきた『希望という名の光の伝播』と言うワードが気になるトコロ。
19巻の考察の時にも書いているんですがやっぱり大事なワードでしたね……。ベルがこの先目指すもの、”英雄たちの船”になる事を誓ったアルゴノゥトのように、冒険者としてでなく『一人の英雄』としての在り方。それを示すワードな気がします。
あとは神バルドルとの会話で出てきた『大防壁』と『鼾』。
これらは恐らく『黒竜』が封印されている『竜の谷』を見張る機関が『大防壁』。そしてその警報のようなものが『鼾』だと考えていいのかな。ソード・オラトリア13巻でルークが言っていた「竜の谷から強力な竜種が降りてきている」発言がまんまコレですね。
今回のレオンとベルくんの『冒険』はその降りてきた竜種の討伐となりそうです。
その際にレオンがベルくんの【英雄願望】の大鐘楼の音を聴いて、モノローグで語ったアルフィアの鐘の音と二人を重ねてエモエモのエモな感じになるんだろうな……今から胸アツが止まりませんねぇ！もしかしたらそこでベルくんが自分の叔母や出自のことを知る展開もあるかもしれません。
◆ 一章 Orario Rumble◆
妹「冒険者なら私の方が後輩なんだから、先輩って呼ばせて？」「あ～、あの紅い目を見るとまだドキドキしちゃう！きっとこれからも、ずっとだよ！？」「でも、負けないから！お姉ちゃんにも、他の人にも！」
姉「ベル君、憧れてる人が……好きな人がいるよ？」
妹「えっ…………ええええええええええっ！？」(絶叫)
カワイイ…ニイナがカワイイ……。
さてさて。もうね、冒頭からニヤニヤが止まらないんですけど本編第一章は19巻で登場した新ヒロイン、ニイナ・チュールちゃんの【ヘスティア・ファミリア】加入(仮)回でした！正式加入というわけではなくお試し入団、”派閥体験”です。
学区の体験入学から【ヘスティア・ファミリア】に帰還したベルを、前回の冒険で『ベル先輩の隣で、沢山の景色を見たい！！』と想いを告げたニイナが派閥体験という形で本拠に押しかけてきました。
うーん…恋する乙女の行動力は素晴らしいな！肝心のベルくんには妹分的にしか見られていないのが悲しいところですがたまに砕けた口調になってラピくんとして接するのがヒロインポイント高い。好き……。二人の時だけ同級生として接する描写が睦言っぽくてめちゃくちゃ良いんですよ……。大森先生天才。
あとはエイナさん周りも最高でした。『我等一家はああいう系に弱い。証拠は母さんとああいう系。』とか最高だったし、『玉の輿ベル・クラネル概念』解釈違いのところホント好き。『ベル君はもっとさぁ、もっとさぁ！』のめんどくさい所ホント好き。エイナさん絶対ヘルンさんと良い友達になれると思う。
終わりに
──というわけで以上、衝撃の事実！ベルくんに想い人が──！？のニイナの絶叫まで公開された試し読みの感想でした！ここまでご覧頂きありがとうございました！！
本編マジで楽しみですね……！！
改めて発売は12月15日！早いところだと13(金)か14(土)には店頭に並ぶ可能性もあります。
そして小冊子付きの特装版も発売です！買い間違いにはお気をつけを！！
20巻に関しては間違いなく発売当日中に感想を更新すると思うので、皆さんの感想もそちらの記事に頂けたら嬉しいです！『水と光のフルランド』、『アニメ5期』『オラトリア15巻』など他にも色々書きたいことはありますがそちらは次回の20巻感想か年末の雑記記事でお話させて頂きます！！
ではまた近いうちに！！おやすみ～！！(朝5時9分)
コメント