トラブルにより劇場版冴えカノ特典の2~4Years Laterと冴えカノMemorial2の感想記事が消えました。申し訳ございません。
以下、Five Years Laterの感想です。
こんにちは。
冴えカノMemorial2が最高過ぎて何も手につかないmiToki(以下 管理人)です。
何度も読み返してしまう…
かみ…
でも今回の本題は違う…
Memorial2の感想は別記事にあげているのでよろしければそちらを。
はい。
という訳で、今週も劇場版冴えカノを観て参りました。
そこそこの回数、劇場版を観ている管理人ですが、
Cパートの倫也と恵の部屋の廊下に、恵のフィギュアがあるのを初めて発見。
↑このフィギュアが廊下左奥に。
他にも
焼肉の時の恵の私服、改めて見るとめちゃくちゃ可愛いな、とか
シナリオを読みながらお風呂に入っている恵の髪がしっとりしていて艶めかしいな、とか
見るたびに新しい発見や感想が湧いてくる神作品、冴えカノ。
今回はそんな神作品の、第五週目来場者特典小説
「冴えない彼女の育てかた After [Five Years Later]」
のあらすじと感想を書いていきます。
それでは公式様のあらすじを。
5週目「冴えない彼女の育てかた After [Five Years Later]」
あれから5年。
倫也ら「blessing software」は、伊織がマルズから請け負った炎上案件のサルベージ仕事に悲鳴を上げていた。
だがその状況は、恵にとっては非常に不本意で……。
遂に商業として動き始めたblessing software。
今回は彼らの初の商業仕事の話(Memorial2の時はサークル扱いなので!)のようです。
ちなみにサルベージとは 沈没船などの引上げ作業 とのこと。
この場合は企画がとん挫しそうな仕事の救助 といった感じですね。
それでは早速あらすじと感想を書いていきます。
舞台は八月。いつもの安芸家。
「ね、倫也くん、ここの麻由里の台詞、明らかに辻褄あってないんだけど」
「えええええ~、またぁぁぁ~!?」
blessing softwareは伊織がマルズから持ってきたソーシャルゲームのサルベージ仕事に追われていました。
しかし伊織もただ仕事を持ってきたのではなく、対価として
「blessing softwareオリジナルゲームの販売をマルズに協力させる」
旨の契約を取り付けています。
そしてその内容に恵は
「わざわざマルズに頼ることもなかったんじゃないかなぁ?」
と不服のご様子。
自分たちのペースで売っていけばいい、身の丈にあった戦略を示す副社長、加藤恵。
そんな恵の判断に対し、なりふり構わず業務拡大を目指す取締役、波島伊織は
「それは無謀な判断だよ」と言い放ちます。
誰もが知っている超大手マルズ。
自分たちのような弱小メーカーは、まずは大手のコネを借りて根を伸ばしていくべき。
そう判断する伊織。
相も変わらず通話越しにやり合う二人ですが、二人がやり合うのは、そこそこ切羽詰まっているからで…
本編から、五年。
伊織と恵の肩書きはもう、学生ではなく「 会社役員 」となっています。
(倫也は一浪なのでまだ四年生)
もし会社が潰れたら取返しがつかない、倫也は起業の借金抱えてるし。
ずいぶん思い切ったよね~
と、恵の地雷を踏みぬく美智留。
そんな美智留の言葉に
「…………大丈夫だよ。もう次の就職先は手配してあるから」
「待って待ってだからちょっと待っててばぁぁぁ~!」
親戚の会社からお誘いが来ていた恵と突然の爆弾に慌てる倫也。
その後、仕事を終えて美智留と出海ちゃんは帰宅し、安芸家には倫也と恵の二人だけ。
倫也の両親も不在のようです。
先ほどの会話の続きを話す二人。
「もっとわたしの意見にも耳を貸して欲しいんだけど、さ」
「聞いてるって。恵の意見、いつも胸に刻んで……」
「その割には倫也くん、波島君の方針に傾いてるよね? 拡大路線だよね?」
「それは…… えっと……」
二人きりになっても、恵の愚痴は収まらず。
「……ごめん」
謝りながら、うつむく倫也。
「でも、伊織がどうとか、恵がどうとかじゃないんだ……」
「ただ、ただ、この仕事は、何が何でもやるって決めたんだ」
俯きながらも、確かな想いを口にする倫也。
「どうして?」
「だって、このプロジェクトはさ……
俺たちが”あの二人”に至るための、最短距離だから」
だから、今目の前にある、最速の道を諦めたくない。
そう語る倫也を見て、彼にとっての英梨々と詩羽の存在を再確認する恵。
そして、その宝物を追いかける彼への想いを再確認する恵。
「えっと、だから、その…… もしかしたら、一度は、潰れちゃうかもしれないけど、でも、そうなっても絶対に再起するから、だから、さ……」
「……あ~、わかってるから、 社長が諦めたって言わない限りは、 辞めないから」
「ありがとうございますぅぅぅぅ~!」
そんなやり取りの後。
「ほんと、男の子って、さ……」
溜息を吐きつつ、立ち上がる恵。ざぁっとという水音と共に。
「もう出るの?」
「身体洗うだけだよ」
「……俺が洗ってあげようか?」
「えっち」
「一緒に風呂入ってる時点でえっちもなにもあったもんじゃないじゃんね~!」
という完全に読者の意見の、忘れ物を取りに戻ってきた美智留の適格なツッコミで終わり、といったストーリーでした。
いや、最後っ…! 最後ぉ!!
五年経っても薄れてない二人への倫也の想いとか!
そんな倫也をどうしても好きでいてしまう恵とか!
めちゃくちゃ良い話なのに最後…!!
…え?お風呂、二人で入ってるんですか…?
ZIGO? 事後なの?
い、いや。ただ二人で入ってただけだよね…
まぁ、もう20歳前半な二人。
初めても5年前に経験してるし、こういうこともあるでしょう。
あの倫理くんが「洗ってあげようか?」とか、大人になったなぁ…
ラストが衝撃的でしたが、メモ2の書き下ろしに続いてわちゃわちゃ感が多めな今回。
管理人的にはこういったみんなで楽しくやってる未来が見れるのが本当に嬉しいです。
願わくば、この場所にあの二人が一日でも早くいられますように。
それにしても丸戸先生、ぶっこんできますね…
さすがっ! 本当にありがとうございます!!あと二週も楽しみにしております!
丸戸先生といえば、11/29には丸戸先生と亀井総監督が登壇される舞台挨拶付き上映もあります。
楽しみですねっ!!
なにかちょい新情報とかでるかな… (大穴:恋メト アニメ化)
それでは今回はここまでとなります。今回、更新が遅くなってしまいごめんなさい。
それでもここまでご覧頂いた方、ありがとうございました。
では!!
執筆中BGM : 風のなかのプリムローズ(Ceui)
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